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J-GLOBAL ID：201702232351491709   整理番号：17A0750805

水路堆積物品質に及ぼす天然洪水管理アプローチの影響【Powered by NICT】

The Impacts of Natural Flood Management Approaches on In-Channel Sediment Quality

著者 (6件)： Janes V. J. (Cranfield Water Science Institute, Cranfield University, UK) ,  Grabowski R. C. (Cranfield Water Science Institute, Cranfield University, UK) ,  Mant J. (Ricardo-AEA, UK) ,  Allen D. (Heriot-Watt University, Edinburgh, UK) ,  Morse J. L. (Portland State University, Portland, Oregon, USA) ,  Haynes H. (Heriot-Watt University, Edinburgh, UK)
資料名： River Research and Applications  (River Research and Applications)
巻： 33  号： 1  ページ： 89-101  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0364A  ISSN： 1535-1459  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然洪水管理(NFM)技術は河道への雨水の流れを貯蔵と減速による下流洪水を減らすことを目指す。これらの技術は,セットバック雨水放流口とチャネルと氾濫原の物理的修復を含む一連の対策を含む流域の自然機能を改善した。NFM対策の付加的な利点は,チャネルへの堆積物と汚染物放出の可能な削減である。都市開発は,水生生態系に悪影響による雨水放流口を通して河川に入ることを重金属及び栄養塩類汚染物質を放出する。本研究では,雨水排水溝周辺の堆積物品質に及ぼす河川生息地のチャネル修飾と品質の影響を評価した。堆積物試料をJohnson Creek流域,米国オレゴン州内のいくつかの放流口で採取した,様々な都市汚染物質を分析した。各地点の河川生息地の質と修飾のレベルは半定量的スコアリング方法論を用いて評価した。汚染レベルの有意な増加は排出口で観測され,セットバック放流口と比較して直接で,より大きく,より変わりやすい増加であった。特定の汚染物質の除去効率は,生息場所品質または改質(Fe,Ba,Sn,Mg,P,K)より自然流域は汚染物質除去のための大きな可能性を持つことを示したレベルに有意に相関していることが分かった。の知見は,堆積物品質と汚染物質含有量に関連したNFMと河川再生アプローチに関連する複数の利点を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *堆積物 ,  オレゴン州 ,  チャネル ,  *水路 ,  生息場所 ,  汚染物質 ,  雨水 ,  都市 ,  重金属 ,  氾濫原 ,  *品質 ,  放流 ,  栄養塩類 ,  流域 ,  *洪水

著者キーワード (7件)： 回復 ,  放流口 ,  セットバック放流口 ,  堆積物 ,  河川生息場所調査 ,  汚染物質 ,  自然洪水管理

分類 (3件)： 河川調査・計画  (RC12020M) ,  湖沼学,河川学  (DC07050J) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水路 ,  堆積物品質 ,  洪水