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J-GLOBAL ID:201702232450807083   整理番号:17A0222601

スルフェン酸検出における反応性,選択性,および安定性:求核性および求電子性プローブ類の比較研究

Reactivity, Selectivity, and Stability in Sulfenic Acid Detection: A Comparative Study of Nucleophilic and Electrophilic Probes
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1411-1418  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スルフェン酸は,求核性分子類(環状および非環状の1,3-ジケトン類など)および求電子性分子類(高歪み環状アルキン類,アリールボロン酸類または環状ベンゾオキサボレート類,7-クロロ-4-ニトロベンゾ-2-オキサ-1,3-ジアゾールなど)と反応できる二重の化学的反応性を有している。本研究において著者らは,スルフェン酸検出を目的とした求核性プローブ類および求電子性プローブ類を対象として,それらの反応性,選択性,および安定性を比較した。ターゲットとするスルフェン酸含有分子としては,小型のジペプチドモデルを用いたモデルと,組換え蛋白質モデルを選択した。ジペプチド-SOHモデルより得られた速度定数の利用,ならびに,蛋白質-SOHに対する既知のグルタチオン化率の比較より,本研究で使用したプローブ類は定性分析には十分可能であるが,定量分析には適していないことがわかった。著者らはまた,対応するチオエーテルおよびスルフォキシド付加物の安定性を,細胞分析でよく遭遇する還元条件下で調査し,その結果についても報告した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  生物科学研究法一般  ,  付加反応,脱離反応 

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