文献
J-GLOBAL ID:201702232494849358   整理番号:17A0408135

MoO_3@TiO_2結晶質コア非晶質シェルナノロッドの界面電荷移動誘起フォトクロミズム【Powered by NICT】

Interfacial-charge-transfer-induced photochromism of MoO3@TiO2 crystalline-core amorphous-shell nanorods
著者 (10件):
資料名:
巻: 160  ページ: 116-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0513C  ISSN: 0927-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
優れたフォトクロミック(PC)特性を持つ材料は省エネスマート窓への適用に有望であるが,過去10年間で達成された進歩はほとんど無い。顕著に増強されたフォトクロミック特性を得るためにMoO_3@TiO_2(MT)コア/シェルナノロッドシステムに基づくヘテロ接合戦略を提案した。MTコア/シェルナノロッドを化学的に結合した非晶質TiO_2シェルを有する結晶MoO_3コアを有していた。スケーラブルな水浴法により合成し,X線回折(XRD),透過型電子顕微鏡,Raman分光法,X線光電子分光法(XPS),電子エネルギー損失スペクトル(EELS)と紫外-可視分光光度法を用いて特性化した。MTフォトクロミック応答は可視から赤外までとMTコア/シェルナノロッドの透過率に依存する。MTコア/シェルナノロッドのフォトクロミック光変調であるMoO_3ナノロッドのそれより速く,より効率的なXRD及びRaman分光法により明らかになったように,顕著な構造的および化学的変化から導いた。単一ロッド上でのEELSプローブと組み合わせたXPS分析はフォトクロミック増強機構はTiおよびMo化学種間の電荷移動,特にMoO_3/TiO_2界面を横切るに高度に相関することを示した。Ti~3+の酸化はMo中心のPC還元転移,Ti~3+は電子源として,またはスルーホール捕捉電荷整流による電子移動を促進することにより重要な役割を果たしていることを示していると同時に起こる。Ti~3+の重要な役割は,空気中で材料をアニーリングすることによって確認された,これはTi~3+欠陥を消光し,それによりアニールしていない試料と比較して無視できるレベルにPC増強を低下させた。シェル欠陥状態を制御するよりもむしろバルクバンド構造だけを考慮することにより,本研究では,コア/シェルへテロ接合を横切る光駆動電荷移動を調節するための新しいパラダイムを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池 

前のページに戻る