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J-GLOBAL ID:201702232548123056   整理番号:17A0065967

登熟期の高温による冬コムギのアミノ酸含有量と組成への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of high temperature during grain filling on the content and composition of amino acids in the grains of two winter wheat cultivars
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号: 18  ページ: 5725-5731  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0885A  ISSN: 1000-0933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では,ポット栽培と人工気候室シミュレーションの方法を用いて,強グルテンコムギ品種ZHENGMAI366とグルテンコムギ品種LUOHAN2を研究した。開花後の異なる期間(登熟期間:開花後5D、登熟中期:開花後15D)と持続時間(処理2Dと4D)の高温ストレスが穀粒のアミノ酸含有量と蓄積量に与える影響を研究した。結果は以下を示した。(1)高温ストレスは,コムギの穀粒における必須アミノ酸(TAA),非必須アミノ酸(NAA)および総アミノ酸(TAA)の含有量を増加させたが,その蓄積量は減少したが,2つの品種は一致した。(2)登熟期前期の高温ストレスは2品種の穀粒アミノ酸含有量に対する影響は登熟中期より大きいが、アミノ酸蓄積量に対する影響は逆になる。(3)穀粒のアミノ酸含有量に対する高温持続時間の影響は2品種間で異なり,LUOHAN2の穀粒中のリジン,EAA,NAAおよびTAAの含有量は高温ストレス期間の延長とともに有意に増加したが,高温ストレスの4日後には増加した。(4)高温ストレスの影響により、穀粒のEAAは高温期に対してより敏感であり、アミノ酸の含有量は高温の持続時間により影響されやすいことが分かった。(5)高温期間と持続時間の相互作用効果は以下の通りであった。登熟期前期の穀粒のアミノ酸蓄積量の2品種はいずれも高温ストレス4Dの影響が最も大きく、登熟中期にはいずれも高温2Dの減少幅が最も大きかった。これらの結果は,高温ストレスに対するコムギ穀粒のアミノ酸とその成分の応答が品種間で異なり,高温期間と持続時間の影響を受けることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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