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J-GLOBAL ID:201702232733774216   整理番号:17A0407483

ヒドラジンとヒドラジンボランからの水素放出のための高効率触媒としてのNiPt/グラフェンのガルバニック置換合成【Powered by NICT】

Galvanic replacement synthesis of NiPt/graphene as highly efficient catalysts for hydrogen release from hydrazine and hydrazine borane
著者 (5件):
資料名:
巻: 695  ページ: 3036-3043  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンナノシートに担持したNiPtナノ粒子(NP)を犠牲テンプレートとして前駆体Ni NPを用いて室温でガルバニック置換法により合成することに成功した。合成NiPt/グラフェン触媒を誘導結合プラズマ,X線回折,透過型電子顕微鏡,高角度環状暗視野走査型透過電子顕微鏡,X線光電子分光法,及びBET表面積測定により特性化し,ヒドラジンおよびヒドラジンボランからH_2生産のための触媒として使用した。キャラクタリゼーションデータは小サイズ約3.5nmのNiPt NPはグラフェンナノシート上に分散していることを示した。合成NiPt/グラフェンはヒドラジンまたはヒドラジンボランの水素への変換に対して高い活性と100%の水素選択性を示した。Ni_0 0.58Pt_0 0.42/グラフェンのターンオーバ頻度(TOF)値は,ヒドラジンの分解のための50°Cで~30°C,846時間で434時間~( 1)に達した( 1)であった,これは大部分の報告された触媒のそれよりも高かった。特に,50°Cで2303h~( 1)の高いTOF値は,ヒドラジンボランの脱水素,今日まで報告された全ての触媒で最高であるが得られた。合成Ni_0 0.58Pt_0 0.42/グラフェンがヒドラジンおよびヒドラジンボランからの水素発生のための満足すべき耐久性を示した。この優れた触媒性能は,NiPt NPとグラフェンの強い相互作用,NiPtナノ粒子の小さなサイズと高分散,およびNaOH促進に起因すると考えられる。高触媒活性触媒の開発は,水素貯蔵材料としてヒドラジンおよびヒドラジンボランの応用に向けた有望な段階である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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