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J-GLOBAL ID：201702232764959487   整理番号：17A0372800

熱化学的に加熱したサトウキビバガスの燃焼【Powered by NICT】

Combustion of thermochemically torrefied sugar cane bagasse

著者 (3件)： Valix M. (The University of Sydney, Sydney, NSW 2006, Australia) ,  Katyal S. (The University of Sydney, Sydney, NSW 2006, Australia) ,  Cheung W.H. (The University of Sydney, Sydney, NSW 2006, Australia)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 223  ページ： 202-209  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,熱化学的及び乾式焙焼法による糖バガスの高度化と生バガスと比較してそれらの対応する燃焼挙動を比較した。燃焼反応性は非等温熱重量分析によって調べた。熱化学焙焼は,酸とそれに続く窒素環境における160 300°Cでの加熱によるバガスの化学的前処理によって行ったが,乾式焙焼は,化学的前処理なしの同じ加熱処理に従った。結果は,石炭の種々のランクに近い燃焼特性による熱化学的焙焼生成したチャーを示した,共燃焼応用に適している。熱化学焙焼も340kg/m~3バルク密度の335%上昇を用いたバガスのより大きな緻密化を誘導し,HHV_massとHHV_volume,炭化と芳香族化と貯蔵安定性は増加した。これらの特徴は,燃料としてのバガスのようなバイオマスを用いた実用的な課題に対処する熱化学焙焼の可能性を示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 燃焼特性 ,  緻密化 ,  焙焼 ,  バイオマス ,  チャー ,  反応性 ,  炭化 ,  *バガス ,  熱重量分析 ,  容積重 ,  窒素 ,  貯蔵安定性
準シソーラス用語： 共燃焼 ,  化学的前処理 ,  *熱化学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バガス ,  乾燥焙焼 ,  熱化学焙焼 ,  生物学的安定性 ,  燃焼

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熱化学 ,  サトウキビバガス ,  燃焼