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J-GLOBAL ID:201702232971264193   整理番号:17A0311245

食品グレード二酸化チタン曝露は関連した大腸癌モデルにおける腫瘍形成を悪化させる【Powered by NICT】

Food-grade titanium dioxide exposure exacerbates tumor formation in colitis associated cancer model
著者 (17件):
資料名:
巻: 93  ページ: 20-31  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌は死の第四世界的原因であり,いくつかの食習慣は危険因子を考慮しても,E171と命名した食品グレードの二酸化チタン(TiO2)を含む食品添加物の寄与は殆ど研究されていない。経口E171摂取は結腸直腸腫瘍形成の増強に影響を及ぼすことができると仮定し,E171投与関連大腸癌(CAC)モデルにおける腫瘍形成を増強可能であるかどうか調べることであった。BALB/c雄マウスは以下のように分類した:a)対照,b)E171,c)CACとD)CAC+E171群(n=6)。本研究で用いたE171は水中で300nmの凝集体を形成した。E171胃内投与(5mg/kg weight/5days/10週間)は,腫瘍形成を誘導できなかったが,異形成変化は遠位結腸において観察されたが腫瘍進行マーカーにより測定した遠位結腸(CAC+E171群)における腫瘍形成を増強した。E171粒子はE171とCAC+E171基の結腸細胞に内在化し,両群は遠位結腸の杯細胞の減少を示した。しかしCAC+E171群は結腸における保護障壁として作用するこれらの細胞のより高い減少を示した。これらの結果は,E171は既存の腸疾患を悪化させることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  消化器の腫よう  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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