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J-GLOBAL ID:201702232977854482   整理番号:17A0471735

ヒト肝細胞癌H epG2細胞に対するSargassum fusiformeからの多糖類の抗腫瘍効果【Powered by NICT】

Antitumor effects of polysaccharide from Sargassum fusiforme against human hepatocellular carcinoma HepG2 cells
著者 (14件):
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巻: 102  ページ: 53-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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褐藻類の一種であるSargassum fusiforme(Harv.)Setchelは千年間の治療として適用されている。本研究は肝癌におけるS.紡錘状からの多糖類の抗腫瘍効果(SFPS)を検討した。HepG2細胞を接種したマウスは28日の100倍,200倍および400mg/kg体重の用量でSFPSを経口投与した。HepG2担癌マウスにおける腹腔マクロファージおよび血清からの生成物を測定した。SFPS誘導細胞アポトーシスの影響をフローサイトメトリーにより測定した。一方,BaxとBcl-2の発現レベルが検出された。さらに,SFPSの細胞毒性はCCK-8アッセイにより評価した。結果は,SFPSはヌードマウスにおけるヒトH epG2細胞移植腫瘍の増殖を有意に阻害し,HepG2担癌マウスにおける血清TNF-α,IL-1,NO及びIgMレベルを著しく増加させたことを示した。SFPSはH epG2担癌マウスにおける腹膜マクロファージにより分泌されるサイトカイン(IL-1,TNF-α)を促進した。SFPSはH epG2細胞のアポトーシスに及ぼす刺激効果を誘導し,Baxの発現を増加し,Bcl-2の発現を減少させた。SFPSは高濃度で抗腫瘍と免疫調節活性を有し,肝癌における潜在的化学予防および/またはアジュバント化学療法剤として使用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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