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J-GLOBAL ID:201702233063220975   整理番号:17A0036218

Fアクチンに対するククルビタシンEの結合様式を描写するためのドッキング,分子動力学およびQM/MM研究

Docking, molecular dynamics and QM/MM studies to delineate the mode of binding of CucurbitacinE to F-actin
著者 (6件):
資料名:
巻: 63  ページ: 29-37  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: B0044D  ISSN: 1093-3263  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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FアクチンとCurE(ククルビタシンE)のドッキングした複合体のMDシミュレーション後のQM/MMおよびDFTシミュレーションを介して,マイケル反応の詳細な遷移状態(TS)モデルを提案した。TSモデルは,CurEのマイケル受容体のβ炭素におけるCys257の硫黄の求核攻撃を示し,これは,CurEと共有結合を形成するエノール中間体を生成する。MDの結果は,遊離形態のFアクチンの構造と,CurEと複合したFアクチンの構造に明確な相違を示した。CurEは,ヌクレオチド結合ポケットの立体構造に影響を及ぼし,FアクチンとADPとの結合親和性を増加し,これは次にヌクレオチド交換に影響を及ぼす可能性がある。CurE結合はまた,Fアクチンの比較的フレキシブルなドメイン1の相関移動を制限して,蛋白質が平坦な構造を保持し,安定な「緊張」状態に変換させる。この構造変化は,Fアクチンの解重合を阻害する可能性がある。結論として,CurEは,ADPをアロステリックに調節し,Fアクチン構造を安定化し,それによってFアクチンのヌクレオチド交換および解重合に影響を及ぼす。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子構造  ,  高分子の立体構造 
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