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J-GLOBAL ID:201702233195452458   整理番号:17A0641479

オープンイノベーションの実務と留意点 オープンイノベーションの評価と中止,離脱の考え方と留意点

著者 (2件):
資料名:
号: 131  ページ: 11-15  発行年: 2017年02月20日 
JST資料番号: L5967A  ISSN: 1349-1393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オープンイノベーションとは,企業の内部と外部のアイデアを有機的に結合させて価値を創造することと定義される。市場の変化により,自社内の技術とアイデアだけではイノベーションの実現が難しくなっており,自前主義が主流であった日本企業でも,競争力強化のために,オープンイノベーションへの取り組みが加速している。ここでは,その評価と中止・離脱について概説する。オープンイノベーションの取り組みは,収支・リスクからNPVを算出すればマイナスになる。組織にビジョンがあり早急に進出したい領域が明確であるから取り組むのであるから,ビジョンがなく数値目標しかない組織では価値を評価できない。その成果は,定量できないものであり,結果からでなく可能性から判断する必要があり,その判断の根拠となる基準を設けておくとよいので,その例を示す。判断できる人材を社内に育てておき,中止・離脱する場合は彼らの採点を参考にして経営トップが決断する。そのとき,それまでの活動で得られた成果は,相手とよく話し合って帰属を明確にし,その後もよい関係を継続できるように心がけるとよい。
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分類 (2件):
分類
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工業・技術設計  ,  経営工学一般 
引用文献 (4件):
  • H. W. Chesbrough(2003) ′′Open Innovation: The New Imperative for Creating and Profiting from Technology′′ (大前恵一朗訳『OPEN INNOVATION』産業能率大学出版部)
  • ′′「オープンイノベーション」を再定義する ~モジュール化時代の日本凋落の真因~ 内閣府基本政策専門調査会(第7回)平成22年4月15日開催 参考資料
  • Abraham Loeb ′′The right kind of risk′′ Nature 467,358,2010
  • 神沼靖子 監修 ′′プロジェクトの概念 -プロジェクトマネジメントの知恵に学ぶ-′′ 日本プロジェクトマネジメント協会 編集 2013年
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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