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J-GLOBAL ID:201702233270299053   整理番号:17A0449791

生物医学的応用のための細胞足場としてのオキシ炭化けい素ナノワイヤの細胞毒性研究【Powered by NICT】

A cytotoxicity study of silicon oxycarbide nanowires as cell scaffold for biomedical applications
著者 (16件):
資料名:
巻: 73  ページ: 465-471  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノワイヤは多くの臨床応用に有望な生体材料である。本研究の目的は,in vitroで線維芽細胞株に炭素をドープしたシリカナノワイヤ(SiO_xC_y NW)の細胞毒性を調べることであった。SiO_xC_y NWはCVD法によるSi基板上に成長させた。マウスL929線維芽細胞は完全DMEMで培養し,間接的および直接的細胞毒性試験は,ISO19003 5と一致し,MTTおよび化学ルミネセンス分析で細胞生存率を定量した。細胞培養は,それらの形態を観察し,細胞NW相互作用を調べるために,走査電子顕微鏡(SEM)と免疫細胞化学で調べた。さらに,多血小板血漿を用いた血液適合性をSEMおよびELISAアッセイにより分析した。SiOxCy NWは生体適合性が証明され,接触アッセイで細胞増殖を阻害しなかった。L929したNW上に接着し,増殖することができた。最も興味深いことに,L929はナノ構造を,NWネットワーク内のトンネルを作成することによってNW足場を再組織化。NWは血小板活性化を阻害せず,平坦SiO_2と同様に振舞った。著者らのデータは,SiOxCy NWは細胞毒性種を放出せず,線維芽細胞のための実行可能なかつ適応可能な足場として作用し,移植可能デバイスのための有望なプラットフォームを代表することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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