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J-GLOBAL ID:201702233362778585   整理番号:17A0504370

熱処理と続く高勾配磁気分離と浮選による下水スラッジ灰(SSA)からのリンの回収

Recovery of phosphorus from Sewage Sludge Ash (SSA) by heat treatment followed by high gradient magnetic separation and flotation
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 755-762  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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通常とは異なる原料からのリンの回収は近年リン酸塩岩石からの生産の減少を予測するいくつかの推察により,最近注目されている。都市下水の燃焼施設からの下水スラッジ灰(SSA)中のリン回収が行なわれている。それにも拘らず,その目的に対する簡単で直接的な鉱物処理技術が全体として未だ開発されていない。この研究では,熱処理と続く高勾配磁気分離(HGMS)と浮選の使用により,日本のSSAからのリンの回収を追及した。熱処理は5%のカーボン添加と30分,540°Cと680°Cの温度に曝して実施した。振動試料磁力計を用いた測定は,N2雰囲気を用いた時は高いカーボン添加で,SSAの磁化は高温ほど増大した。一方,加熱段階の前に5%のカーボンがさらに添加されたとき,以前に検出されたリン酸アルミニウム相(Ca9Al(PO4)7)がリン酸鉄相(Ca9Fe(PO4)7)に置き換わった。この試料を用いたHGMSは”非磁性リッチ”部分がP2O5含有量の関連性に基づいて7%富化されたことを明らかにした。pH10での浮選を用いて,この部分をさらに処理すると,さらなる富化(即ち,関連P2O5含有量の19%)が,尾鉱と較べて泡部で起こることを明らかにした。この結果は加熱処理と続くこれらのミネラル処理法を用いて,SSAからのリンの回収を促進する可能性がある確証を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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