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J-GLOBAL ID:201702233372113345   整理番号:17A0360300

再充電可能なZn-空気電池のための金属-有機骨格から誘導した金属を含まないORR/OER二官能性電極触媒【Powered by NICT】

A metal-free ORR/OER bifunctional electrocatalyst derived from metal-organic frameworks for rechargeable Zn-Air batteries
著者 (9件):
資料名:
巻: 111  ページ: 641-650  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再充電可能なZn-空気電池は高エネルギー密度,低コスト,安全性のため,熱心に研究されている。しかし,その広範な応用はいくつかの残された技術的問題,そのうちの1つは充電中の放電と酸素発生反応(OER)中の酸素還元反応(ORR)に適した二官能性カソード触媒の欠如により妨げられた。低材料費と広い分布のために,炭素系材料は有望な電極触媒として役立つ可能性があるが,窒素あるいはホウ素などドーピングヘテロ原子はそれらの触媒活性を効果的に高めることができる。ここでは,効率的なORR/OER二機能性電極触媒としての二重ドープおよび金属を含まない多孔質炭素材料を合成するための前駆体としてZn,N及びBを含む金属-有機骨格を熱分解。得られた炭素材料の表面積はH_2含有雰囲気下で熱分解することにより大幅に増強できる。さらに,N,Bは均一に結晶性MOF前駆体による炭素材料内に分布した。得られた炭素材料は,半電池及び単一電池測定の両方で高いORRとOER触媒活性を示した。著者らの研究は,MOFは,再充電可能なZn-空気電池の大きな可能性をもつ無金属のORR/OER二官能性カソード電極触媒を合成するための前駆体として用いることができることを初めて実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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燃料電池  ,  電気化学反応 

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