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J-GLOBAL ID:201702233378873460   整理番号:17A0370034

異なるチュニジア地域で成長した3種の野生バラ属種からの葉抽出物のフェノール類組成及び抗酸化活性の比較研究:Rosa caninaL.Rosa moschata errm.及びRosa sempervirensL.【Powered by NICT】

Comparative study of phenolic composition and antioxidant activity of leaf extracts from three wild Rosa species grown in different Tunisia regions: Rosa canina L., Rosa moschata Herrm. and Rosa sempervirens L.
著者 (8件):
資料名:
巻: 94  ページ: 167-177  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,特性化し,異なるチュニジア地域から収集したRosa canina,Rosa sempervirensおよびRosa moschataの葉からのメタノール(MeOH)と酢酸エチル(EtOAc)抽出物のフェノール類組成及び抗酸化性質を比較することであった。十五フェノール化合物がHPLC-DAD及びHPLC-DAD-ESI-MS分析により同定した。Rosa canina抽出物のフェノール類組成は二Synstylae種のプロファイルには存在しない二ケンペロール誘導体(ケンペロール3 O グルコシド及びケンペロール7 O グルコシド)を含むことを示した。Rosa moschataとRosa sempervirensL抽出物はケルセチン誘導体に富んでいる。総フェノール類含量(Folin-Ciocalteuアッセイにより評価された)に関するとして,R.sempervirensおよびR.moschataはEtOAcおよびMeOH抽出物で最も高い値を示した。DPPH,TEAC及びFRAP試験のための最高平均値は,R.sempervirensのEtOAc抽出物とR.caninaのMeOH抽出物を記録した。ORACアッセイにおいて,R.moschataとR.sempervirensはEtOAcおよびMeOH抽出物に対して最高の有効性を示した。まとめると,これらのデータは異なるチュニジアRosa種の葉抽出物は酸化防止性フェノール類の潜在的供給源として使用されるべきであることを示唆し,これらの種は容易に見出すことができるがR.sempervirensおよびR.moschataは,特にこれらの領域でR.caninaの優れた代替法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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