分散固相抽出の選択性増強のための磁気多層カーボンナノチューブのPEG化【Powered by NICT】

Zeng Qiong; Zeng Qiong; Liu Yi-Ming; Liu Yi-Ming; Jia Yan-Wei; Wan Li-Hong; Wan Li-Hong; Liao Xun

文献

J-GLOBAL ID：201702233541875461 整理番号：17A0408338

分散固相抽出の選択性増強のための磁気多層カーボンナノチューブのPEG化【Powered by NICT】

PEGylation of magnetic multi-walled carbon nanotubes for enhanced selectivity of dispersive solid phase extraction

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資料名：
巻： 71 ページ： 186-194 発行年： 2017年
JST資料番号： W0574A ISSN： 0928-4931 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

カーボンナノチューブ(CNT)は固相抽出における抽出吸収剤として大きな可能性を有している。は生物医学研究に広く適用されている,天然物化学において非常に稀な応用が報告されている。本研究では,メトキシポリエチレングリコールアミン(mPEG NH_2)は共有結合的にCNT磁性ナノ粒子(CNTs MNP)と組み合わせた分散固相抽出(DSPE)吸収剤として利用するために新規磁性ナノ複合材料(PEG CNTs MNP)を調製することである。平均粒径は86nmであり,飽和磁化は52.30emu/gであった。Z-リグスチリドの抽出,二つの一般的アジア薬用植物からの特徴的な生物活性化合物,R.chuanxiongおよびR.ligusticumに使用した場合このナノ複合材料は,水溶液系,高い選択性,及び迅速結合動力学中で優れた分散性を示した。標準試料溶液から抽出したZ-リグスチリドのHPLC定量は98.9%の高い回収率を示し,二ハーブの抽出物からの抽出率は約70.0%であった。我々の知る限りでは,これは天然物の選択的抽出のためのDSPEナノ吸着剤としてPEG CNT MNPを用いた最初の報告である。ナノ材料は,複雑なマトリックスからの標的成分の単離と濃縮に有望な適用性を持つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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医用素材

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