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J-GLOBAL ID：201702233875663102   整理番号：17A0703064

3Achillea種(A.biebersteinii,A.millefoliumとA.teretifolia)の生物学的及び化学的フィンガープリントの解明【Powered by NICT】

Shedding light on the biological and chemical fingerprints of three Achillea species (A. biebersteinii, A. millefolium and A. teretifolia)

著者 (10件)： Zengin Gokhan (Department of Biology, Faculty of Science, Selcuk University, Konya, Turkey. [e-mail]) ,  Aktumsek Abdurrahman ,  Ceylan Ramazan ,  Uysal Sengul ,  Mocan Andrei ,  Guler Gokalp Ozmen ,  Mahomoodally M. Fawzi ,  Glamoclija Jasmina ,  Ciric Ana ,  Sokovic Marina
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 3  ページ： 1152-1165  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Achillea属の代表的植物が食品または栄養補助食品として広く用いられている。健康促進効果を持つハーブ栄養補助食品に対する需要の増加を考慮して,本研究の目的は,三Achillea種(A.biebersteinii,A.millefolium,A.teretifolia)がから得られた種々の抽出物(酢酸エチル,メタノールおよび水)の生物学的および化学的プロファイルを評価することであった。抗酸化(フリーラジカル捕捉(DPPH及びABTS),還元力(CUPRACおよびFRAP),金属キレート化及びホスホモリブデン),酵素阻害(抗コリンエステラーゼ,抗チロシナーゼ,抗アミラーゼとグルコシダーゼ)と抗微生物的(抗細菌および抗真菌)効果は,それらの生物学的プロファイルを調査するために評価した。さらに,全フェノール類及びフラボノイド含量を決定し,LC-MS分析は,調査した抽出物の化学プロファイルで実施した。LC-MS分析は,これらの抽出物中のいくつかのカフェオイルキナ酸の存在を明らかにした。一般に,メタノールおよび水抽出物は強い抗酸化能力,酢酸エチル抽出物に比べて,フェノール性化合物の高いレベルと相関を示した。添加では,最高の抗菌活性は,酢酸エチルおよびメタノール抽出物で得られた。しかし,酢酸エチル抽出物は顕著な酵素阻害能を持っていた。著者らの結果に基づいて,Achillea種は天然薬物の有望な源として促進され,栄養補助食品や機能性食品成分の開発に用いることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ラジカル ,  *サプリメント ,  LC-MS分析 ,  酵素阻害 ,  細菌 ,  フェノール類 ,  ハーブ ,  機能性食品 ,  酸化防止 ,  抗細菌作用 ,  フラボノイド ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 抽出物 ,  *ノコギリソウ属 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (2件)： 酢酸エチル ,  メタノール

タイトルに関連する用語 (3件)： 生物学 ,  化学 ,  フィンガープリント