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J-GLOBAL ID：201702234101809962   整理番号：17A0664430

層状オキシ臭化物コバルタイトの液体剥離による正荷電ナノフレーク【Powered by NICT】

Original positively charged nanoflakes by liquid exfoliation of layered oxybromide cobaltites

著者 (8件)： Blazquez-Alcover I. (Universite Lille Nord de France, UCCS, UMR-CNRS 8181, ENSCL-USTL, Villeneuve d’Ascq, France. [e-mail]) ,  Huve M. ,  Mocuta C. ,  Thiaudiere D. ,  Roussel P. ,  Pautrat A. ,  Mentre O. ,  Daviero-Minaud S.
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 19  号： 2  ページ： 304-312  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規正荷電2D基本ブロックの合成のために,筆者らは,最近の混合原子価Co~3+/4+臭化物,すなわち[Ba_2O_2Br]~-スペーサで分離された六方晶ペロブスカイトブロックで構築された14H Ba_7Co_6BrO_17と18R Ba_6Co_5BrO_14相の剥離に焦点を当てた。ここでは,ブタノール中で剥離がコロイド懸濁液における正ナノブロックをもたらすことを示し,ゼータ電位測定は確認した。TEM,EDS,RamanおよびIR分光法,AFM,X線吸収分光法(XANESとDANES)とシンクロトロンX線回折(面内と面外)により行った完全な構造特性化。局所Co環境,Co~3+/4+の混合酸化状態は,剥離プロセス後に維持されている全てのこれらの技術の組み合わせは,結晶平坦粒子(~100nm大と~10nm厚)の詳細な記述に帰着する。面内および面外のシンクロトロンX線回折は,強い優先(001)面を確認した。基本ブロックの固有強磁性,剥離したナノ粒子の磁気特性を示す元のバルク材料についてもここで提示した。最後に,六方晶ペロブスカイト構造に基づく新しい正ナノ煉瓦,凝縮物質における稀なオブジェクトを調製した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 赤外分光法 ,  構造特性 ,  コロイド ,  *臭化物 ,  ナノ粒子 ,  X線吸収分光法 ,  混合原子価 ,  懸濁液 ,  XANES ,  ζ電位 ,  *電荷 ,  六方晶系 ,  強磁性 ,  ペロブスカイト型構造 ,  放射光X線回折

分類 (2件)： コロイドのレオロジー  (BL01012I) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 層状 ,  臭化物 ,  コバルタイト ,  荷電 ,  ナノフレーク