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J-GLOBAL ID:201702234107099737   整理番号:17A0091023

Hippophae rhamnoides L.からの着色ウサギにおける可視光誘導網膜変性に対するフラボン類の防護効果

Protective Effect of Total Flavones from Hippophae rhamnoides L. against Visible Light-Induced Retinal Degeneration in Pigmented Rabbits
著者 (12件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 161-170  発行年: 2016年01月13日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シーバックソーン(Hippophae rhamnoides L.)のフラボン類は機能性食品含有物として利用されている。しかし,シーバックソーンのフラボン類の網膜変性に対する防護効果は未知である。本稿では,着色ウサギにおける可視光誘導網膜損傷に対するH.rhamnoidesからのフラボン類(TFH)の防護効果と関連する機構を調べた。2週間事前照射したウサギにTFH(250と500mg/kg)を与え,1週間事後照射した後犠牲にした。光曝露(18000lx,2時間)前1日と曝露後1,3,および7日後の網膜機能を高性能網膜電図計により定量化した。光曝露7日後の網膜変性をと外顆粒層(ONL)の厚み測定とTUNELアッセイにより評価した。酵素結合イムノソルベントアッセイ,ウェスタンブロット法,および免疫組織化学を用いて網膜変性中の酸化防止,抗炎症,および抗アポトーシス機構を調べた。その結果,TFHは光損傷により引き起こされた網膜電図の減少を軽減し,ONL厚みを保ち,および網膜内顆粒層と神経細胞層中のTUNEL陽性細胞数を減少させた。TFHは網膜酸化ストレス因子,炎症因子,血管新生,およびアポトーシスを軽減した。これらの結果により,TFHが酸化防止防御機構を増加させ,炎症誘発と血管新生サイトカインを抑制し,および網膜細胞アポトーシスを阻害することにより光誘導網膜変性に対する防護効果をもつことを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析  ,  酸素複素環化合物一般  ,  眼の基礎医学 

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