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J-GLOBAL ID:201702234235244033   整理番号:17A0381883

化学-細胞アッセイにおけるプルプリンおよび関連するアントラキノンの構造-抗酸化および抗炎症活性との相関

Structure-Antioxidative and Anti-Inflammatory Activity Relationships of Purpurin and Related Anthraquinones in Chemical and Cell Assays
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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プルプリン(1,2,4-トリヒドロキシアントラキノン),アントラルフィン(1,5-ジヒドロキシアントラキノン),クリサジン(1,8-ジヒドロキシアントラキノン)を含むアントラキノン(9,10-アントラキノン)およびいくつかのヒドロキシ誘導体を,化学アッセイおよび哺乳動物細胞(マウスのマクロファージRAW264.7細胞)での抗酸化性および抗炎症活性に対して評価した。それらの活性を評価するためにいくつかの試験を用いた。1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)フリーラジカル,ABTSラジカルカチオン,過酸化水素除去,フェリシアン化カリウムの減少,第一鉄イオンのキレート化,脂質過酸化の阻害,一酸化窒素生成の阻害,細胞内ヒドロキシルラジカルの捕捉,インフラマソーム構築のためのNLRP3ポリペプチドの発現,インフルマソーム活性化のための前炎症性サイトカインのインターロイキン1β(IL-1β)の定量である。これらの結果からアカネ科植物(Rubia tinctorum L.)の根から得られるプルプリンは,化学的および培養細胞抗酸化アッセイの両方において最高の抗酸化活性を示した。その他の3つのアントラキノン類の抗酸化活性は,プルプリンの抗酸化活性よりも低かった。さらに,プルプリンは,NLRP3インフラマソームの会合および活性化を下方制御することができ,これは食物を酸化的損傷から保護し,生体内の酸化ストレスおよび炎症を予防する可能性があることを示唆している。構造活性相関および食品品質およびヒト健康の結果の重要性について考察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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薬物の構造活性相関  ,  消炎薬の基礎研究 
物質索引 (5件):
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