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J-GLOBAL ID:201702234280193558   整理番号:17A0488283

ホウ酸塩鉱物のマイヤーホフェライトCaB3O3(OH)5・H2Oの熱分析,X線回折および赤外発光分光法

Thermal analysis, X-ray diffraction and infrared emission spectroscopy of the borate mineral meyerhofferite CaB3O3(OH)5 H2O
著者 (4件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 601-604  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1914年に米国デス・バレーで最初に発見されたCaB3O3(OH)5・H2Oの化学式のカルシウム水和ホウ酸塩鉱物である,マイヤーホフェライトの熱分解を説明する。熱重量分析は,217°Cで主分解,その後約436°Cで2回目の分解を示し,1000°Cまで加熱すると質量損失は28.1%であった。X線回折(XRD)分析で,脱水の第一段階に対応する250°Cまでの温度で,XRDパターンは非晶質相を示し,温度を650°Cに上げると,非晶質相に完全に変換される。1000°Cまでの温度で,結晶構造の再配列が観察された。赤外発光分光法で,OH単位の伸縮振動に起因する,100°Cスペクトルで3614cm-1に非常に鋭いピークが観測され,このバンドは,温度が上昇すると赤色シフトを示す。250°C以上では,3molの水が失われ,TG曲線(7.8%質量損失)およびOH伸縮振動範囲において幅広いが強いバンドを示すIRスペクトルで見られる。
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分類 (2件):
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その他の無触媒反応  ,  無機化合物の各種分析 

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