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J-GLOBAL ID:201702234300248094   整理番号:17A0492474

ドープしたメカノルミネセンス材料のための”エネルギーリレーセンター”: CuドープおよびMnドープのCaZnOSに関する事例研究

“Energy Relay Center” for doped mechanoluminescence materials: a case study on Cu-doped and Mn-doped CaZnOS
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1190-1208  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,CaZnOSの事例研究を通して,遷移金属ドープの機械発光材料のメカニズムを解明した。CuまたはMnをドープしたCaZnOS系の固有の点欠陥レベルが発光エネルギー移動のエネルギーリレーセンターとして作用することを見出した。先の研究[Phys.Chem.Chem.Phys.,2016,18,25946]で論じた固有の点欠陥レベルと組み合わせて,蛍光体ルミネセンスが2つの異なるメカニズムに属することを見出した。Cuドーピングでは,それはバンドギャップに局在する3d軌道のCu-t2gレベルへの伝導帯最小による経路によって生じた。ホールドリフト効果は,放出の報告された赤色シフトを支持することを見出した。可逆的および不可逆的な機械的消光の両方は,空間的に分離された電子が,ギャップ内のCu-t2gレベルに位置する正孔と再結合することに起因するものであった。Mnドーピングでは,それは固有の点欠陥によって補助される協調発光によって起こり,Mn2+の励起状態は伝導帯端と重なった。MnZnとMnCaの共存を確認したが,MnCaでは比較的低かった。濃度消光効果と吸収の赤方偏移は,固有の点欠陥準位とMnZnとMnCa両方の4T1(4G)状態の相対的な位置と強い相関を示した。このような濃度消光効果をモデル化するために,さらに簡略化した近似を使用した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・磁器の性質  ,  無機化合物のルミネセンス 

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