文献
J-GLOBAL ID:201702234748100208   整理番号:17A0748611

フェノール廃水処理のための防汚機能をもつ電子微生物学的膜システム【Powered by NICT】

An electro-microbial membrane system with anti-fouling function for phenol wastewater treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 693-699  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:膜ファウリングは,依然として解決すべき大きな問題である。膜ファウリングを減少させ,フェノールの分解効率を改善するために,Pd/炭素導電性膜,フィルタ膜とカソードの両方として用い,炭素膜上のPdの電着により調製し,次に電気微生物膜システム(EMMS)を開発した。【結果】フェノールの分解速度は微生物膜システム(MMS)と電極触媒膜システム(EMS)のそれよりも高かった。フェノール分解は三系における零次速度論に従った。フェノールとCODの分解効率はEMMSで10時間で,それぞれ,99.6%と95.4%であった。EMMSの平均膜フラックスはMMSの2.64倍とEMSの1.25倍であった。Pd/炭素膜の優れた防汚の理由であった負電荷を運ぶため,(1)膜は汚染物質の反発ポテンシャルを持っていた;(2)膜表面上に生成したH_2気泡が分離するガスと液体マイクロ流を誘導し,汚損物質をblow-out(3)膜は,エアレーションに起因するせん断応力による洗毛した。【結論】をカソードとしてcarbon/Pd導電性膜はEMMSにおける膜ファウリングの緩和に対して大きな可能性を持つ。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
反応操作(単位反応)  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  下水,廃水の化学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る