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J-GLOBAL ID:201702234846435813   整理番号:17A0204860

チベット高原冬季積雪と北西太平洋熱帯低気圧形成頻度の年々関係におけるENSOの役割【Powered by NICT】

Role of ENSO in the interannual relationship between Tibetan Plateau winter snow cover and Northwest Pacific tropical cyclone genesis frequency
著者 (4件):
資料名:
巻: 59  号: 10  ページ: 2009-2021  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2577A  ISSN: 1674-7313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,台風季の西部北太平洋(WNP)上のチベット高原(TPSC)と熱帯低気圧形成頻度(TCF)上の事前冬季積雪の間の有意な負の相関を明らかにした。本研究は,長期観測データに基づいて,この関係を再検討した。結果は北西太平洋とTPSC上でTCFの経年的な相関は1990シフトを経験したことを示した。この相関は1993 2012だけの間に重要であり,1976 1992中にかなり弱い。シフトの可能な原因をさらに検討し,結果は,中部太平洋(CP)ENSO(エルニーニョ-南方振動)は1990年代初期から北西太平洋とTPSC上でTCFの間の年々関係を強化に重要な役割をplaid持つことを示した。1993 2012中,TPSCはCP ENSO(エルニーニョ-南方振動)と負に相関した。TPSCた(より低い)正常より高い場合,CP ENSO(エルニーニョ-南方振動)はその低温(高温)相のことが多かった。このような組み合わせは帯状陸-海温度差と,西部北太平洋上の夏季モンスーンをTPSCの関係を著しく促進した。さらに,TCFを制御する動的環境に及ぼすTPSCの変調を増強する。その結果,TPSCとTCFの間の結合は,この期間に強化した。極めて対照的に,TPSCとENSO(エルニーニョ-南方振動)とそれに続く西部北太平洋上の夏季モンスーンに対するTPSCの弱い変調と1976 1992中の動的環境の間の弱い関係があるので,TPSCとTCFの間の結合は,この期間に弱かった。付加的な動力学的診断分析からの結果は,1993 2012CP中のENSO(エルニーニョ-南方振動)西北平上の帯状風の順圧エネルギー変換を調節し,TPSCとTCFの間の強化された関係に寄与することを示した。これらの結果は,西部北太平洋上の熱帯低気圧活動の季節予報を改善するであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気候学,気候変動  ,  大気大循環,熱帯気象 

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