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J-GLOBAL ID:201702234855729373   整理番号:17A0399224

石炭燃焼時の超微細粒子状物質生成を減少させるための新しいTi基収着剤【Powered by NICT】

A novel Ti-based sorbent for reducing ultrafine particulate matter formation during coal combustion
著者 (6件):
資料名:
巻: 193  ページ: 72-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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超微細粒子状物質(PM)はPM_2の重要な部分であり,有害成分で濃縮され,より有害である一方,通常使われている集塵装置により効果的に除去できない。炉内収着剤注入は,石炭燃焼におけるPMの排出を低減するための新たな技術であり,吸着剤はその実現可能性を決定する重要な因子である。本研究では,新しいPM収着剤を探索するために,八種の鉱物は最初に微粉炭に加え単独及び1773Kで落下管炉(DTF)中で燃焼した。導出したPMはDekati低圧インパクタ(DLPI)サンプリング系を介して収集し,PM排出に及ぼす各鉱物の影響を評価した。,試験した鉱物は同一条件下で純粋な酢酸ナトリウム(NaAc)を用いた燃焼そのNa固定能力を決定した。最後に,収着剤のPM低減機構を,粒度分布,質量収率,PMの組成と微細形態と収着剤の化学的及び物理的特性に基づいて議論した。新しいTi基PM削減収着剤をスクリーニングして,添加率5%(wt.%,石炭ベース)での実験条件下で~39%の超微細PM(PM_0,2)還元効率を示した。Ti基収着剤はNa contained蒸気と反応して,チタン酸ナトリウムを形成した。収着剤によるNa contained蒸気の固定は一次PM捕獲機構であると考えられた。,Ti基収着剤の高い焼結温度は,そのPM低減性能を容易にする。高温燃焼条件下で,Ti基収着剤は超微細PMとNa contained蒸気を捕捉,高温収着剤の可能性を示す良好な性能を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  有害ガス処理法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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