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J-GLOBAL ID：201702235074330039   整理番号：17A0366837

燃焼後CO_2捕獲過程のための水性アミン溶液特性化【Powered by NICT】

Aqueous amine solution characterization for post-combustion CO₂ capture process

著者 (4件)： El Hadri Nabil (The Institute Centre of Energy (iEnergy), Masdar Institute of Science and Technology, PO Box 54224, Masdar City, Abu Dhabi, United Arab Emirates) ,  Quang Dang Viet (The Institute Centre of Energy (iEnergy), Masdar Institute of Science and Technology, PO Box 54224, Masdar City, Abu Dhabi, United Arab Emirates) ,  Goetheer Earl L.V. (Department of Process and Instrument Development, Netherlands Organization for Applied Scientific Research, Leeghwaterstraat 44, 2628 CA Delft, The Netherlands) ,  Abu Zahra Mohammad R.M. (The Institute Centre of Energy (iEnergy), Masdar Institute of Science and Technology, PO Box 54224, Masdar City, Abu Dhabi, United Arab Emirates)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 185  号： P2  ページ： 1433-1449  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 30アミン水溶液によるCO_2吸収の熱力学的及び動力学的特性化を提示した。溶媒スクリーニング装置(S.S.S.)を用いて,信頼性の高い吸収パラメータを提供するために313.15Kで15vo1%CO_2と85vo1%N_2を含む供給ガスを用いて1barの圧力で30種類のアミン水溶液(30wt%)CO_2負荷(α)を見出すことであった。種々のアミン(線形,非線形,ポリアミン,立体障害,など)の構造を試験し,S.S.S.結果は,ヘキサメチレンジアミン(HMD)はアミンのCO_2/モルの1.35モルで高いCO_2負荷を持つことを示し,トリエタノールアミン(TEA)をアミンのCO_2/モルの0.39モルで最小であった。吸収熱はMDEAは最低であることを示しているとH MDはCO_2のCO_2と 98.39kJ/moleの 52.51kJ/moleで最高であった。CO_2負荷と吸収熱のための複合データは,MEAのそれと比較して燃焼後CO_2捕獲過程のための良好な特性を有することを6種類のアミンを生成した。これらのアミンは一つの二次アミン(2-エチルアミノエタノール,2eae)と5第三級アミン(N-メチルジエタノールアミン,MDEA,1-ジメチルアミノ-2-プロパノール,1DMA2P,2-ジメチルアミノエタノール,2dmae,3-ジメチルアミノ-1-プロパノール,3DMA1PとN,N,N′,N′-テトラメチル-1,3-プロパンジアミン,TMPDA)で構成されている。アミン参照MEA(アミンのCO_2とα=0.58モルCO_2/モルのΔH= 85.13kJ/mol)と比較して,6アミンはCO_2のCO_2と 52.51の 68.95kJ/mole kJ/moleであることを吸収熱を有し,それらのCO_2負荷はCO_2/モルアミンの0.52~1.16モルである。第三の重要なパラメータ,すなわちアミン水溶液とCO_2間の反応速度は,異なるアミン濃度で擬一次反応(k0,s~ 1)を測定するためのストップトフロー装置を用いて調べた。298.15、303.15、308.15および313.15Kでの二次速度定数(k_2m~3モル~ 1s~ 1)の定量は,提案した反応機構を用いて行った。塩基触媒機構を用いて第三アミンの実験データを相関し,双性イオン機構を用いて一次/二次アミンの実験データを相関させることであった。動力学結果は,第二アミン,2eaeはMDEA,1DMA2P,2dmae,3DMA1PとTMPDAの全てがMEAに非常に近いことを第三アミン,参照ケースであると比較して非常に高かったことを示した。この結果は,良好なCO_2吸収,低熱吸収とCO_2と高い反応速度を持っているので2eaeはMEAの代替としてCO_2捕捉のための良好な候補であることを示した。さらに,熱力学的および速度論的特性の結果は,5個のアミン混合物は本研究から発生したことを示した:2EAE/MDEA,2EAE/1DMA2P,2EAE/2DMAE,2EAE/3DMA1Pと2EAE/TMPDA。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 速度論 ,  *アミン ,  水溶液 ,  スクリーニング ,  立体障害 ,  反応機構 ,  第三アミン ,  第二アミン ,  熱力学 ,  *捕獲 ,  反応速度 ,  双性イオン ,  信頼性 ,  ポリアミン ,  熱吸収

著者キーワード (6件)： CO_2捕獲 ,  アミン ,  溶媒スクリーニング ,  CO_2負荷 ,  吸収熱 ,  Kinetics

分類 (3件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  研究開発  (SA01040R) ,  産業排ガス処理  (SC04040S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃焼 ,  捕獲 ,  過程 ,  アミン ,  溶液特性