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J-GLOBAL ID:201702235246872075   整理番号:17A0360265

リチウムイオン電池におけるリチウム在庫損失を抑制するためのグラファイトアノード上でのロバストな固体/電解質界面【Powered by NICT】

Robust solid/electrolyte interphase on graphite anode to suppress lithium inventory loss in lithium-ion batteries
著者 (8件):
資料名:
巻: 111  ページ: 291-298  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リチウムインベントリー損失は,市販のリチウムイオン電池の容量減衰のための最も重要な理由である。リチウムインベントリー損失を抑制し,電池サイクル寿命を延長するために,マレイン酸ナトリウム(SM)は黒鉛活性材料の表面に被覆するとSEI膜のその場成長のための出発材料として作用した。微視的研究から,SM塩であるグラファイト粒子上に均一に分散していることを示した。SM被覆は豊富なカルボキシル基に起因するロバストな固体電解質界面(SEI)の形成に有利に作用し,不飽和結合の間の重合のために機械的性質を改善した。3.0wt%SM被覆により,グラファイトアノードの最初のクーロン効率,サイクル安定性およびレート能力が同時に改善された。電気化学インピーダンス分光法(EIS)と走査電子顕微鏡(SEM)観察は,長期電気化学サイクル中のSEI不安定性から生じる黒鉛表面上の連続リチウム堆積物は効果的に抑制されることを示した。LiFePO_4カソードと3.0wt%SM被覆黒鉛アノードで組立てた完全な電池のサイクル寿命は,有意に延長した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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二次電池 

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