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J-GLOBAL ID：201702235306977053   整理番号：17A0261928

異なる急性低酸素環境における酸素摂取量ピーク値とピーク負荷時の酸素消費量,酸素飽和度,心拍数との関係を調べた。【JST・京大機械翻訳】

Relationships between the Changes in Ventilation,Oxyhemoglobin Saturation,Heart Rate at the Maximal Workload and the Decrease in Peak Oxygen Uptake in Different Acute Hypoxia Environments

著者 (4件)： Sun Bin (Beijing Sport University) ,  Qiu Junqiang (Beijing Sport University) ,  Yi Longyan (Beijing Sport University) ,  Wang Jingjing (Beijing Sport University)
資料名： Zhongguo Yundongyixue Zazhi  (Zhongguo Yundongyixue Zazhi)
巻： 35  号： 11  ページ： 1010-1013  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2293A  ISSN： 1000-6710  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;異なる急性高度環境において、酸素摂取ピーク値(VO_(2PEAK))の低下とピーク負荷時の肺量(VE_(PEAK))、酸素飽和度(SPO_2)、心拍数(HR_(PEAK))の関係を検討する。方法;12名の健常な男性大学生を選択した。平原では,標高2500M,4500Mの環境において,車の負荷増加試験(負荷スキーム:50W,3分ごとに20W,回転速度60R/MIN)を行い,2回の試験間隔を14日とした。一回の実験では,負荷増加運動後のVO_(2PEAK),VE-PEAK,HR_(PEAK),SPO_2の指標を測定した。【結果】;(1)4500MのVO_(2PEAK)は2500M(P<0.05)と値(P<0.01)より有意に低く,2500MのVO_(2PEAK)は平原値(P<0.05)より有意に低かった。(2)4500MでのVE_(PEAK)は,平原(P<0.05)と2500M(P<0.05)のものより有意に高かった。(3)2500MのHR_(PEAK)は平原値より有意に低く(P<0.01),4500MのHR_(PEAK)は平原値(P<0.01)と2500M(P<0.01)より有意に低かった。HR_(PEAK)は標高の上昇とともに有意に減少した。(4)ピーク負荷時のSPO_2は2500Mで極めてより有意に低く(P<0.01)、4500M値は2500M(P<0.01)と平原(P<0.01)の値より著しく低かった。ピーク負荷時のSPO_2は標高が高くなるにつれて顕著に低下した。結論;(1)異なる急性低酸素環境において、VE_(PEAK)はVO_(2PEAK)の低下に影響する重要な因子であり、特に4500Mの場合にはより影響が大きい。(2)異なる急性低酸素環境において、HR_(PEAK)はVO_(2PEAK)の降下に影響する重要な要素であり、しかも標高の上昇に伴い、HR_(PEAK)は顕著に低下する。(3)異なる急性低酸素環境において、ピーク負荷時のSPO_2はVO_(2PEAK)の低下に影響する重要な要素であり、海抜高度の上昇に伴い顕著に低下する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回転数 ,  *ピーク負荷 ,  男性 ,  *酸素要求量 ,  大学生 ,  *酸素消費 ,  *ピーク値 ,  *心拍
準シソーラス用語： 標高 ,  *酸素飽和度 ,  *低酸素環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： VO_(2peak) ,  VE_(peak) ,  SpO_2 ,  HR_(peak) ,  acute hypoxia

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 低酸素環境 ,  酸素摂取量 ,  ピーク値 ,  ピーク負荷 ,  酸素消費量 ,  酸素飽和度 ,  心拍数