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J-GLOBAL ID：201702235395208038   整理番号：17A0264085

石油装置のエロージョン腐食故障解析と制御戦略【JST・京大機械翻訳】

Failure Analysis and Controlling Strategy on Erosion-Corrosion of Petrochemical Equipment

著者 (5件)： Duan Yongfeng (Luoyang R&D Center of Technology of Sinopec Engineering Co.,Ltd) ,  Yu Fengchang (Luoyang R&D Center of Technology of Sinopec Engineering Co.,Ltd) ,  Cui Xinan (Luoyang R&D Center of Technology of Sinopec Engineering Co.,Ltd) ,  Sun Liang (CNOOC Huizhou Refining & Chemical Company) ,  Hou Yanhong (CNOOC Huizhou Refining & Chemical Company)
資料名： Biaomian Jishu  (Biaomian Jishu)
巻： 45  号： 10  ページ： 173-179  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2656A  ISSN： 1001-3660  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:エロージョン装置の安全運転を制限する重大な危険因子の一つとして,エロージョン装置の典型的エロージョン腐食のメカニズムと影響因子を分析することによって,石油精製プロセスにおけるエロージョン腐食の制御戦略を提案する。方法:製油所装置のプロセスフロー、設備とパイプの構造設計、腐食媒体と材質などに基づき、それぞれ減圧式転油線防、硫酸アルキル化装置反応に対して、物注Jian口パイプライン、酸性水蒸気式アンモニア態窒素システムを反応させる。また,コークス化分留塔の腐食の問題を分析した。【結果】材料を317Lにアップグレードすることによって,ナフテン酸エロージョン腐食を避けることができた。アルカリ注入の最適化と操作プロセスの最適化によって,硫酸化装置の反応性流出パイプラインの硫酸腐食を緩和することができた。器管束を316Lにアップグレードさせ,管径を増加させることにより,酸性水蒸気蒸留水のアンモニア系における酸性水の腐食を防止した。供給装置を交換することによって,コークス化分留塔の腐食漏れの問題を解決することができた。結論:石油装置のエロージョン腐食の制御戦略は以下の通りである。能動防食の観念に基づき、石油設備の選材導に従い、合理的な材料選択を行う上で、設備、パイプの実際の操作状況を充分に考慮し、具体的な部位に対して腐食評価を行い、関連する操作(操作工程、工程防腐、腐食監視など)を適時に調整する。その結果,石油装置の安全で安定した運転が保証された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コークス化 ,  *腐食 ,  アンモニア ,  石油精製 ,  *エロージョン腐食 ,  蒸留塔 ,  製油所 ,  *故障解析 ,  酸性 ,  減圧 ,  構造設計 ,  最適化 ,  硫酸 ,  *石油
準シソーラス用語： *エロージョン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： petrolchemical equipment ,  erosion-corrosion ,  naphthenic acid corrosion ,  sour water corrosion ,  failure analysis ,  control strategies

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 石油 ,  エロージョン腐食 ,  故障解析 ,  制御戦略