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J-GLOBAL ID:201702235487134925   整理番号:17A0661906

診断試薬としてのPichia pastorisにおけるニパウイルスマトリックス蛋白質のウイルス様粒子の産生【Powered by NICT】

Production of the virus-like particles of nipah virus matrix protein in Pichia pastoris as diagnostic reagents
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1038-1045  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0966B  ISSN: 8756-7938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニパウイルス(NiV)のマトリックス(M)蛋白質はヌクレオカプシド蛋白質の包絡に重要な役割を果たし,ウイルス表面抗原とヌクレオカプシド蛋白質の間の橋として作用することを末梢蛋白質である。M蛋白質はウイルス様粒子(VLP)の産生において重要な役割を果たすことが証明されているとNiV粒子の集合及び出芽に必須である。大腸菌で産生した組換M蛋白質はウイルス表面蛋白質の非存在下でVLPに集合した。しかし,E.coli産生されたVLPは天然ウイルス粒子よりも小さかった。それ故,本研究の目的は,Pichia pastorisにおけるNiV M蛋白質を生産するための,形成されたVLPの構造を調べるために,診断試薬としてVLPの可能性を評価した。M蛋白質はP.pastorisで発現し,ウェスタンブロット法を用いて抗myc抗体で検出した。組換M蛋白質により形成されるVLPはショ糖密度勾配超遠心,高速液体クロマトグラフィー(HPLC),及び固定化金属アフィニティークロマトグラフィー(IMAC)で精製した。免疫金染色と透過型電子顕微鏡は,M蛋白質は200nm VLPに集合することを確認した。ELISAはP.pastorisで生産したNiV M蛋白質は診断試薬としてのその可能性を示す正NiV血清と強く反応することを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  遺伝子操作 
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