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J-GLOBAL ID：201702235565774514   整理番号：17A0559887

キロテスラ級磁場で拓く新しいプラズマ科学 5.慣性閉じ込め核融合への磁場応用

著者 (1件)： 城崎知至 (広島大 大学院工学研究院)
資料名： プラズマ・核融合学会誌  (Journal of Plasma and Fusion Research)
巻： 93  号： 4  ページ： 188-192  発行年： 2017年04月25日 
JST資料番号： G0114A  ISSN： 0918-7928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中心点火レーザー核融合ならびにZ-ピンチによる磁化ライナー慣性核融合(MagLIF)では数十テスラの印加磁場を爆縮により数~数十キロテスラまで圧縮し,最大圧縮時において高温点火部からの熱伝導損失抑制やα粒子閉じ込めに利用することで点火条件を緩和させる方法が提案されている。一方,高速点火レーザー核融合では,爆縮コア加熱に用いる相対論的高速電子を外部印加磁場により爆縮コアまでガイドし,加熱効率を向上させる方式が提案されている。本章では,これら慣性閉じ込め核融合に対する磁場応用について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *慣性核融合 ,  *強磁場 ,  *磁場発生 ,  爆縮 ,  ライナ ,  *レーザ核融合 ,  Zピンチ ,  着火
準シソーラス用語： ライナ閉込め核融合 ,  高速点火 ,  火花点火

分類 (2件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P)

引用文献 (27件)：

• J.N. Olsen et al., J. Appl. Phys. 50, 3224 (1979).
• I.R. Lindemuth and M.M. Widner, Phys. Fluids 24, 746 (1981).
• M.A. Sweeney and A. Farnsworth, Nucl. Fusion 21, 41 (1981).
• I.R. Lindemuth and R.C. Kirkpatrick, Nucl. Fusion 23, 263 (1983).
• R.D. Jones and W.C. Mead, Nucl. Fusion 26, 127 (1986).

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁場 ,  プラズマ科学 ,  慣性閉じ込め核融合 ,  応用