文献

J-GLOBAL ID：201702235603642682   整理番号：17A0252969

カイラルフォトニック結晶を用いた円偏光輻射場制御-人工光学活性と量子ドットの発光制御-

Control of Circularly Polarized Electromagnetic Field using Chiral Photonic Crystals-Artificial Optical Activity and Control of QD Emission-

著者 (7件)： 岩本敏 (東大 生産技研) ,  岩本敏 (東大 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構) ,  高橋駿 (東大 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構) ,  田尻武義 (東大 生産技研) ,  太田泰友 (東大 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構) ,  荒川泰彦 (東大 生産技研) ,  荒川泰彦 (東大 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 388(OPE2016 116-158)  ページ： 1-3  発行年： 2017年01月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光の円偏光状態は物理,科学,工学の幅広い分野で利用されており,フォトニックナノ構造を用いた円偏光の高度な伝搬制御や高効率生成,円偏光光子と物質との相互作用制御の実現が期待されている。本講演では,我々が取り組んでいる半導体3次元カイラルフォトニック結晶を用いた円編輻射場の制御と量子ドットの発光制御への応用について,最近の進展を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *円偏光 ,  *フォトニック結晶 ,  光学異性 ,  *光学活性 ,  *量子ドット ,  *光制御 ,  *放射場
準シソーラス用語： *カイラル

分類 (1件)： 偏光,複屈折,光学回転  (BD03040X)

引用文献 (14件)：

• Y. J. Zhang, T. Oka, R. Suzuki, J. T. Ye, and Y. Iwasa, Science 344, 725 (2014).
• C. Pfeiffer and A. Grbic, Phys. Rev. Appl. 2, 044011 (2014).
• S. S. Kruk, M. Decker, I. Staude, S. Schlecht, M. Grepprnair, D. N. Neshev, and Y. S. Kivshar, ACS Photonics 1, 1218 (2014).
• K. Konishi, B. Bai, X. Meng, P. Karvinen, J. Turunen, Y. P. Svirko, and M. Kuwata-Gonokami Opt. Express 16, 7189 (2008).
• S. V. Lobanov, T. Weiss, N. A. Gippius, S. G. Tikhodeev, V. D. Kulakovskii, K. Konishi, and M. Kuwata-Gonokami, Opt. Lett. 40, 1528 (2015).

タイトルに関連する用語 (8件)： カイラル ,  フォトニック結晶 ,  円偏光 ,  輻射 ,  人工 ,  光学活性 ,  量子ドット ,  発光制御