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J-GLOBAL ID:201702235726550389   整理番号:17A0483891

農地等の放射性物質の除去・低減技術の開発-水稲における放射性物質移行低減対策技術の開発-第2編 カリ施用からの卒業に向けた土壌リスク評価技術の開発 第4章 セシウム吸収リスク評価のための土壌中カリウム測定手法の開発

著者 (2件):
資料名:
号: 564  ページ: 71-75  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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(ア)低リスク地域における土壌溶液中カリウムイオン濃度に基づく玄米中放射性セシウム濃度の基準値超過診断技術の開発:現地ほ場の玄米中Cs-137濃度がすべて2.0Bq/kg以下の低濃度であったことから,土壌中交換性カリ含量と玄米中放射性セシウム濃度,土壌溶液中カリウムイオン濃度と玄米中放射性セシウム濃度には相関関係が見られなかった。移植直後および中干し前後の土壌溶液中カリウムイオン濃度において,原子吸光光度計によるカリウムイオン濃度とイオンメーターによるカリウムイオン濃度との間には高い相関がみられ,イオンメーターによる土壌溶液分析は有用な方法であることが示された。(イ)大豆栽培ほ場における水抽出カリウムイオン濃度に基づく大豆子実中放射性セシウム濃度の基準値超過リスク診断技術の開発:生育ステージ毎の水抽出カリ含量と大豆子実中Cs-137濃度との間には高い相関がみられ,水田だけでなく,大豆栽培ほ場においても水抽出法が有用であることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌化学  ,  その他の汚染原因物質 
引用文献 (2件):
  • 齋藤隆・高橋和平(2013)作付前の土壌溶液中カリウムイオン濃度に基づく玄米中放射性セシウム濃度の推定.福島農総セ,平成25年度放射能関連支援技術情報, http://www4.pref.fukushima.jp/nougyou-centre/kenkyuseika/h25_radiologic/h25_radiologic_16.pdf
  • 鈴木幸雄ら(2014)土壌溶液中カリウムイオンによる玄米中放射性セシウム推定の現地実証.農研機構東北農研,平成26年度研究成果情報, http://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H26/kankyou/H26kankyou011.html

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