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J-GLOBAL ID:201702236010443849   整理番号:17A0211056

グラフェン表面のH2-とCl2-系の誘導結合プラズマを利用するクリーニングのXPSによる研究

XPS investigations of graphene surface cleaning using H2- and Cl2-based inductively coupled plasma
著者 (15件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 451-455  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: E0709A  ISSN: 0142-2421  CODEN: SIANDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンの表面の残留物による汚染は,その固有の特性に劇的に影響し,化学気相成長グラフェン(CVD)が他の基質に移行されるとき,回避されないことが知られている。本研究で筆者らは,グラフェンをクリーンにするための高密度プラズマの性能をX線光電子分光法とX線光電子放出電子顕微鏡を利用する仕事関数測定によって調べた。表面での種々の化学種の生成が,プラズマ曝露の関数としてモニターされる。H2プラズマは,Cuの表面でのCVDグラフェンからPMMA残留物を効率的にクリーンにすることが示される。しかし,同じプラズマが,SiO2/Si基板上に移行されたグラフェンに用いるとき,グラフェン層の離昇がクリーニングが終わる前に観察される。これらの結果が,グラフェンに浸透するH+とSiO2基板とグラフェンの間でのH2の生成の点から議論される。塩素の化学を利用し,筆者らは,このプラズマが,グラフェン表面でポリマーの汚染をエッチング処理できることを見い出した。また,このプラズマが,クリーニング過程を妨げるSiナノ粒子の汚染の拡大を誘起することも見い出された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体の表面構造一般  ,  固体デバイス製造技術一般 

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