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J-GLOBAL ID:201702236024452483   整理番号:17A0700515

遺伝子コピー数ではなく分泌蛋白質に依存するPirAB様急性肝すい臓壊死症の病原性【Powered by NICT】

Virulence of acute hepatopancreatic necrosis disease PirAB-like relies on secreted proteins not on gene copy number
著者 (10件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1755-1765  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:Vibrio parahaemolyticus急性肝すい臓壊死症(AHPND) 株におけるVp_PirAB様遺伝子の病原性と病原性レベルと関連した因子を検討した。【方法】と結果Vp_PirABなどの病原性はVp_PirAB様遺伝子を持つプラスミドで形質転換した腸炎ビブリオの非病原性株FP11を用いて調べた,それはエビLitopenaeus vannamei,クルマエビ(Marsupenaeus japonicus)を試験するのに用いた。両種は感染後10日で100%の死亡率を経験した。毒性株(E1)と同定されたが,L.vannameiへの病原性を失った変異株(E1M)の解析は,それがVp_PirA様遺伝子の一部と全Vp_PirB様遺伝子を欠いていたことを明らかにした。Vp_PirA様およびVp_PirB様遺伝子のコピー数は,毒性株の間で変化し,それらの病原性と相関しなかった。ウェスタンブロット法では,Vp_PirA様およびVp_PirB様蛋白質は細胞溶解物および培養上清の両方で検出された。培養上清におけるバンド検出の最も強い強度は最も高い死亡率を引き起こすことを歪で観察された。ヒトtdh陽性株とは異なり,V.parahaemolyticus AHPNDの原因となる菌株は腸管毒性を示さなかった。【結論】Vibrio parahaemolyticus AHPND発生株は成長期Vp_PirA様およびVp_PirB様蛋白質を分泌する。分泌蛋白質の量は,エビ死亡率に影響を及ぼす。研究の意義と影響:Vp_PirABなどの分泌蛋白質はV.parahaemolyticus AHPNDの原因となる菌株ではなく,遺伝子コピーにおける病原性の重要な因子である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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微生物検査法  ,  遺伝子発現  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  微生物の生化学 

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