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J-GLOBAL ID:201702236292516970   整理番号:17A0754380

FeとPd合金と物理的性質に及ぼす水素の影響【Powered by NICT】

Effect of hydrogen on Fe and Pd alloying and physical properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号: 10  ページ: 6885-6901  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高エネルギーボールミルを用いて機械的に活性化した固相拡散により合成した準安定Fe-Pd粉末試料。この過程に及ぼすFeとPd合金と水素の影響は二試料の調製によって追跡した:試料はFe粉末と水素(PdH)で予め充電し,Ar雰囲気下で粉砕したPd粉末の混合物であり,B試料は水素雰囲気下で粉砕したFeとPd粉末の混合物であった。,化学組成,及び相組成,格子パラメータ,微細構造,形態,粒径,欠陥構造とマクロおよびマイクロ磁気特性,基本特性を室温での合金化のいくつかの段階後と高温で適切に監視した。両試料中のFeとPdの合金化は,5hのミリング後にすでに始まり,二相が形成され,支配的なbcc-Fe(Pd)相とfcc Pd(Fe)相のマイナーな画分である。,アルゴン雰囲気下で固相拡散により以前には観察されないが,fcc相の発生は主に水素の正の効果格子欠陥の形成エネルギーを減少させ,それらの形成を促進することに起因した。,メカニカルアロイング中の移動欠陥はfcc Pd格子中にbcc-Fe格子とFeへのPdの固相拡散を容易にした。一方,ミリング手順における雰囲気として使用される水素は,粒子表面上に吸着され,容器開封後の水素原子は空気からの酸素と水分子を形成した。この発熱反応は,酸化に対してより敏感になる粒子表面からの水素原子の除去を引き起こす。類似は粒子表面安定性にプラスの影響を有するアルゴン雰囲気下でメカニカルアロイング後には観察されなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の金属組織学  ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵 
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