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J-GLOBAL ID:201702236332871303   整理番号:17A0313398

潮汐変化塩分における飼育モザンビークティラピア成長と成長ホルモン/インスリン様成長因子I軸に及ぼす影響【Powered by NICT】

Rearing Mozambique tilapia in tidally-changing salinities: Effects on growth and the growth hormone/insulin-like growth factor I axis
著者 (7件):
資料名:
巻: 198  ページ: 8-14  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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成長ホルモン(GH)/インシュリン様成長因子(IGF)軸は,硬骨魚類の成長の調節において中心的役割を演じると順化塩分により影響されることが示されている。GH/IGF軸と成長に及ぼす潮汐変化塩分のOreochromis mossambicus,ティラピア飼育の影響を特性化することを目的とした。ティラピアを淡水(FW),海水(SW)または潮汐環境,塩分は6時間毎にFW(TF)とSW(TS)間で食物転換し,4か月間で飼育した。成長は記録されたすべてのタイムポイントにわたって測定し,潮汐環境で飼育された魚は,他の群よりも有意に速く成長した。循環成長ホルモン(GH),インシュリン様成長因子I(IGF I),下垂体GH mRNA,筋肉におけるIGF-I,IGF-II,および成長ホルモン受容体2(GHR)の遺伝子発現と肝臓のレベルも測定した。血漿IGF-IはSWとTFティラピアよりもFWとTSの方が高かった。下垂体GH mRNAはFW及びSWティラピアよりもTFとTSの方が高かった。肝臓におけるIGF-Iの筋肉と肝臓の両方におけるGHRの遺伝子発現は,TFとTS魚の間で変化した。魚の成長は,下垂体におけるGH mRNA発現及び筋肉及び肝臓組織におけるGHRm RNA発現と正に相関した。著者らの研究は,潮汐変化塩分下で飼育魚は定常状態条件で飼育した魚で観察されたものと内分泌調節の異なるパターンを誘発し,ティラピア成長速度を増加させ,広塩性魚類の成長の調節を研究するための新しいアプローチを提供するかもしれないことを示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  魚類  ,  遺伝子発現 

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