文献
J-GLOBAL ID:201702236380627782   整理番号:17A0103861

子宮卵管超音波造影による卵巣周辺環状増強と自然妊娠転帰との関連性の検討【JST・京大機械翻訳】

Correlation Between Ovarian Surrounding Circular Enhancement of Hysterosalpingo-contrast Sonography and Natural Pregnancy Outcomes
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 20  ページ: 2410-2415  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3079A  ISSN: 1007-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:子宮卵管超音波造影による卵巣周辺の環状増強と自然妊娠結果の相関性を分析し、卵巣周辺の環状増強が輸卵管機能評価における臨床応用価値を検討する。方法:2013年1月~2014年12月に広州医科大学付属第三病院の生殖介助センター及び婦人科不妊外来受診患者139例を選択した。子宮内膜超音波造影法(HYCOSY)を用いて,卵管周辺造影剤の卵巣周辺における増強超音波特性を観察し,造影剤が卵巣周辺で環状増強を形成するかどうかを観察した。両側卵管超音波造影環状増強群、両側卵管超音波造影無環状増強群及び片側卵管超音波造影環状増強群に分けた。さらに環状増強を0,1,2,3レベルに分類した。患者のフォローアップを行い、子宮卵管超音波造影による卵巣周辺の環状増強と自然妊娠結果の相関性を分析した。結果:139例の患者は268本の卵管を含み、片側卵管は10本(10例)、両側卵管は258本(129例)であった;左側卵管は133本(133例)、右側卵管は135本(135例);54例の患者は自然妊娠に成功し、85例の患者は自然妊娠に失敗した。片側卵管患者を排除し、両側卵管超音波造影環状増強群57例、自然妊娠成功41例(71.9%);両側卵管造影超音波造影による環状増強グループは49例、自然妊娠成功は7例(14.3%);片側卵管超音波造影環状増強群23例、自然妊娠成功4例(17.4%)。異なる卵管超音波造影による環状増強群の自然妊娠成功率には統計学的有意差が認められた(Χ2=42.499,P<0.001)。左側卵管超音波造影による環状増強0級22例、自然妊娠成功2例(9.1%);1級40例、自然妊娠5例(12.5%);2級42例、自然妊娠21例(50.0%);3級29例、自然妊娠24例(82.8%)。右側卵管超音波造影による環状増強0級28例、自然妊娠成功6例(21.4%);1級41例、自然妊娠5例(12.2%);2級35例、自然妊娠16例(45.7%);3級31例、自然妊娠27例(87.1%)。左と右卵管の造影超音波造影による異なる環状増強等級の患者の自然妊娠成功率には統計学的有意差があった(Χ2=45.516,46.358,P<0.001)。多変量ロジスティック回帰分析の結果によると、左側卵管超音波造影環状増強等級、右側卵管超音波造影環状増強等級は自然妊娠結果の影響因子である(P<0.05)。ロジスティック回帰式による自然妊娠結果を予測する受験者動作特徴(ROC)曲線下面積は0.845〔95%CI(0.770,0.920)〕であった。結論:子宮卵管超音波造影による卵巣周辺の環状増強は自然妊娠の結果と密接な関係があり、しかも環状増強の分級は自然妊娠の結局を有効に予測でき、即ち環状の増強が高ければ、分級が高いほど、自然妊娠の成功率が高い。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
診断用薬の臨床への応用  ,  診断用薬の基礎研究 

前のページに戻る