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J-GLOBAL ID：201702236471736134   整理番号：17A0325471

純粋なエルゴステロールとmycosterol抽出物で官能化した酪農飲料の開発:植物ステロールベース飲料の代替【Powered by NICT】

Development of dairy beverages functionalized with pure ergosterol and mycosterol extracts: an alternative to phytosterol-based beverages

著者 (8件)： Heleno Sandrina A. (Mountain Research Centre (CIMO), ESA, Polytechnic Institute of Braganca, Portugal. [e-mail]) ,  Rudke Adenilson R. ,  Calhelha Ricardo C. ,  Carocho Marcio ,  Barros Lillian ,  Goncalves Odinei H. ,  Barreiro Maria Filomena ,  Ferreira Isabel C. F. R.
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 1  ページ： 103-110  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,エルゴステロール,超音波支援抽出(UAE)により得られたAgaricus bisporus抽出物は,市販の植物ステロール添加ヨーグルトに類似した濃度で乳飲料に取り込まれ,代替案として作用した。試料は栄養的及び生物活性特性を分析し,対照(添加剤やフィトステロールを有するヨーグルト)と比較して,二貯蔵時間(取込(ST=0)と4°C(ST=7)で七日後)でなかった。抽出物(YPEAb)と同じ濃度で抽出物(YAb)とエルゴステロールを組み込んだものはフィトステロール(YPhy)を持つものが,腫瘍細胞に対して高い細胞毒性と同様の抗酸化特性を示した。YPhy中のフィトステロールと同じ量でエルゴステロール,YPEPhyは両生物活性の中で最強であった。YAb,YPEAbとYPEPhyに対して抗酸化能はST=0から増加したST=7,抽出物及びエルゴステロールは酸化からヨーグルトを保護し,シェルフライフを改善することを意味した。栄養パラメータは全ての試料で同じであった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生物活性 ,  *酪農 ,  細胞毒性 ,  *飲料 ,  ヨーグルト ,  *植物ステロール ,  シェルフライフ ,  乳飲料 ,  *官能化 ,  腫瘍細胞 ,  抗酸化能 ,  Agaricus bisporus ,  超音波支援抽出 ,  *抽出物 ,  清涼飲料 ,  ポリエン ,  ステロール ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： エルゴステロール

タイトルに関連する用語 (8件)： エルゴステロール ,  抽出物 ,  官能化 ,  酪農 ,  飲料 ,  開発 ,  植物ステロール ,  代替