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J-GLOBAL ID:201702236476707077   整理番号:17A0262397

急性脊髄損傷ラットの脊髄白質に対するダントロレンの保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of dantrolene on white matter after acute spinal cord Injury in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 727-731  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2160A  ISSN: 1000-7547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;急性脊髄損傷後の脊髄白質に対するダントロレン(DA)の保護作用を検討する。方法;ラットの急性脊髄損傷モデル(SCI)をむこ法により作製した。48匹の雄のSPRAGUE-DAWLEYラットを体重280~310Gの3つの群にランダムに分け,各群16匹,偽手術群(SHAM群)とした。椎弓切除術のみを行った。SCI群;1日前に生理食塩水を腹腔内に注射した。ダントロレン処理群(DA群);術前1日に10MG/KGのダントロレンを腹腔内投与した。SCI後3,7,14,21,28日目にBBBスコアを用いて後肢運動機能回復を評価した。術後24時間に、抗NF200モノクローナル抗体の免疫蛍光組織化学法を用いて軸索を標識し、各群の軸索の形態と数量の変化を観察した。各群の脊髄損傷部位におけるミエリン塩基性蛋白質(MBP)とと(2’,3’-CYCLIC NUCLEOTIDE PDES,CNPASE)の蛋白質発現レベルをウエスタンブロット法によって検出した。【結果】;SCI群のBBBスコアは,SCI群のそれより有意に低く,SCIモデルの作製に成功した。注射後,SCIラットのBBBスコアは有意に増加し(P<0.05),ダントロレンはラット後肢運動機能の回復を促進することが示唆された。NF200免疫蛍光組織化学的染色は,以下のことを示した。SHAM群の軸索は長く、配列は均一であり、分布は均一である。SCI後24H、NF200~+繊維の断裂、数量の減少、配列の乱れ、部分、さらにはランダムコイル。ダントロレンを投与した後、NF200~+繊維の数量は著しく増加し、しかも比較的に長く、配列は比較的に規則的であった。ウエスタンブロット結果は以下のことを示した。SCI群のCNPASE,MBP蛋白質の発現量はSHAM群より有意に低く(P<0.01),ダントロレン投与後に両者の発現が有意に上昇した(P<0.01)。結論;ダントロレンは急性脊髄損傷ラットの白質に対して一定の保護作用がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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