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J-GLOBAL ID:201702236565508051   整理番号:17A0750180

大環状抗生物質固定相を用いたキラルなLC-MS/MSによる環境試料中の薬理学的に活性な化合物の同時エナンチオマ分析【Powered by NICT】

Simultaneous enantiomeric analysis of pharmacologically active compounds in environmental samples by chiral LC-MS/MS with a macrocyclic antibiotic stationary phase
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 94-108  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,環境マトリックス中のキラルな薬理学的に活性な化合物の直接エナンチオ選択的分離のための多残留法を提示した。法は,キラル液体クロマトグラフィーとタンデム質量分析検出に基づいている。同時キラル識別を逆相モードで作動するカイラルセレクタとして抗生物質テイコプラニンによる大環状糖ペプチド系カラムで達成された。初めて,エナンチオ分離は,このキラル固定相を用いたイブプロフェン:carboxyibuprofenと2 ヒドロキシイブプロフェンの代謝産物について報告した。さらに,クロラムフェニコール,イブプロフェン,イホスファミド,インドプロフェン,ケトプロフェン,ナプロキセンおよびプラジカンテルのエナンチオマも分離した。法の全体的な性能は,直線性,精度,正確度,検出限界の点で満足される。法は,流入水と流出廃水中のエナンチオマレベルと河川水中の薬理学的に活性な化合物のモニタリングに応用することに成功した。さらに,テイコプラニンカラムのキラル認識と分析性能をα_1酸糖蛋白質カイラル固定相のそれと批判的に比較した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  薬物の分析 

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