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J-GLOBAL ID：201702236594840226   整理番号：17A0011008

奄美等水産資源利用開発推進事業-VI(沖合域資源利用開発調査:サバヒー種苗生産技術開発)

著者 (3件)： 今吉雄二 (鹿児島県水産技術開発セ) ,  今村昭則 (鹿児島県水産技術開発セ) ,  池田祐介 (鹿児島県水産技術開発セ)
資料名： 鹿児島県水産技術開発センター事業報告書(Web)
巻： 2011  ページ： 237-241 (WEB ONLY)  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： U0920A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,奄美周辺海域におけるカツオ一本釣り漁業においてキビナゴ等の活餌確保が困難であることを受け,代替品として有望視されているサバヒーの大量かつ安定的に供給できる体制づくりを検討した。7月から9月の間に49尾の親魚が延べ42回産卵し,総数1286万粒を採卵した。種苗生産試験を中央通気区と6点通気区で比較した結果,溶存酸素値は中央通気区の方が若干高く,仔稚魚の成長も早く,日齢35で平均全長が6mm大きかった。大型水槽での仔稚魚の初期摂餌不良は,ワムシの密度を高くすることによって解消された。

シソーラス用語： *種苗管理 ,  稚魚 ,  溶存酸素 ,  *輪虫類 ,  カツオ ,  飼料
準シソーラス用語： *サバヒー ,  *ワムシ ,  奄美海域 ,  種苗生産 ,  初期餌料 ,  親魚 ,  代替活餌 ,  活餌

分類 (2件)： 水産増養殖一般  (FH04010N) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (9件)： 水産資源 ,  開発 ,  推進 ,  事業 ,  沖合 ,  資源利用 ,  調査 ,  サバヒー ,  種苗生産