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J-GLOBAL ID：201702236606275411   整理番号：17A0903837

まちづくりにおける場の意味と意義に関する研究

著者 (1件)： 久隆浩 (近畿大 総合社会)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 55  ページ： ROMBUNNO.55-01  発行年： 2017年05月29日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,まちづくりにおける「場」の意味や意義について分析を行う。ネットワーク社会が進展するなか,従来の階層組織型の活動ではなく,ネットワーク型の活動が求められている。そこで必要なのが「場」である。ネットワークは呼びかけから生まれるものであり,呼びかけのための場が必要である。情報交換から課題やビジョンが共有され,活動グループが形成されることでネットワーク活動が動き出す。こうした「ビジョン共有」や「オブジェクト指向」といったネットワーク活動の特徴を生み出すのが「場」の役割である。また,「議論」を中心に行われていたまちづくりの会合であるが,場では「対話」が重要であり,こうした話し合いの質転換にも「場」は重要である。(著者抄録)

シソーラス用語： *町づくり ,  社会 ,  方式 ,  作業 ,  意思決定 ,  状態 ,  保持
準シソーラス用語： ネットワーク社会 ,  オブジェクト指向 ,  共創 ,  合意形成 ,  ビジョン共有

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (4件)： まちづくり ,  場 ,  意味 ,  研究