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J-GLOBAL ID：201702236611244015   整理番号：17A0325195

表面電気的に荷電した超常磁性Fe_3O_4複合ナノ粒子によるBiomarkerless標的化および光熱癌細胞死【Powered by NICT】

Biomarkerless targeting and photothermal cancer cell killing by surface-electrically-charged superparamagnetic Fe₃O₄ composite nanoparticles

著者 (9件)： Han Xiao (School of Materials Science and Engineering, Tongji University, Shanghai 200092, PR China) ,  Deng Zicheng ,  Yang Zi ,  Wang Yilong ,  Zhu Huanhuan ,  Chen Bingdi ,  Cui Zheng ,  Ewing Rodney C. ,  Shi Donglu
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 4  ページ： 1457-1465  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌治療における主要な挑戦は,最大の治療有効性のための癌細胞の局所的標的化である。しかし,癌不均一性のために,バイオマーカーは癌細胞の効果的な標的化のための容易に利用できないまたは特異的のいずれかであった。,鍵はバイオマーカーに依存しない新しい標的化戦略を開発することである。癌細胞の一般的な特徴は解糖の増加したレベルである。細胞質から高度に移動性の乳酸の損失は必然的に不安定な無機カチオンを除去する乳酸サイクルの一部としての乳酸塩と酸を形成するために,負の表面電荷のネットを創った。癌細胞表面上の負電荷の正味は正常細胞から自身を区別する生物物理学。本研究では,癌細胞は正に荷電した,蛍光,超常磁性Fe_3O_4複合ナノ粒子を用いた標的となっている。正荷電Fe_3O_4複合材料ナノ粒子は,それらの負に荷電した表面への癌細胞に結合する。癌細胞への電荷仲介Fe_3O_4ナノ粒子の結合により,808nmレーザを用いた照射は,癌細胞を殺す直接光熱温熱を誘起するのに適用した。負に荷電した複合ナノ粒子は,それらの間の静電反発力に起因する癌細胞を標的と結合しないことが分かった。ユニークな戦略はバイオマーカーと抗がん剤に頼ることなく効果的な標的化と直接癌細胞死滅のための新しい道を開くものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 負電荷 ,  解糖 ,  *ナノ粒子 ,  *電荷 ,  斥力 ,  *ターゲティング ,  不均一性 ,  生物物理学 ,  *腫瘍細胞 ,  表面電荷 ,  バイオマーカー ,  *超常磁性 ,  蛍光 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 癌治療 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： 乳酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 荷電 ,  常磁性 ,  複合ナノ粒子 ,  標的化 ,  癌細胞