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J-GLOBAL ID:201702236699444546   整理番号:17A0474407

高侵襲性ミバエDrosophila prolongataにおける脳トランスクリプトームの比較分析【Powered by NICT】

Comparative analysis of the brain transcriptome in a hyper-aggressive fruit fly, Drosophila prolongata
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  ページ: 11-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多くの動物で観察される攻撃行動が,その強度は,種間で異なっていた。遺伝学Drosophila melanogaster(キイロショウジョウバエ)のモデル動物では,攻撃的行動の遺伝的基礎は集中的に研究され,その発現レベルは攻撃性の種内変動と関連した遺伝子を同定するためのトランスクリプトーム分析を含めている。しかし,これらの遺伝子は,異なる種間の攻撃性の進化に関与するかどうか検討されていない。本研究では,攻撃性の進化に関連する遺伝子を同定するためにショウジョウバエprolongataの脳におけるde novoトランスクリプトーム解析を行った。D.prolongataの雄は,密接に関連した種と比較した高悪性であった。脳トランスクリプトームの比較は,D.prolongataの雄で21の差次的発現遺伝子を同定した。はD.melanogasterで同定された攻撃性関連遺伝子のリストと重複せず,攻撃性の進化に関与する遺伝子はDrosophilaの攻撃性における種内変動に関連するものとは無関係であることを示唆した。D.prolongataの雌は雄としての積極的ななかったが,本研究で同定された21の遺伝子の発現レベルは,種間よりも性別間で類似していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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動物の生化学  ,  酵素生理  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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