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J-GLOBAL ID:201702236744890629   整理番号:17A0593481

同化の推進,安定した草冠部温度,エクスパンシンの発現は,異なる土壌水分状況の下で小麦栽培品種LOK-1で穀物重量を安定させる

Assimilates mobilization, stable canopy temperature and expression of expansin stabilizes grain weight in wheat cultivar LOK-1 under different soil moisture conditions
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号: Mar  ページ: 58:14 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7007A  ISSN: 1999-3110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】コムギの穀物収量は穀物数と穀物重量の両方によって決定されるが,しばしば環境刺激への反応に対して互いに影響を与える。遺伝子型のいくつかは,環境条件を超えて高い穀物重量(SGW)を維持することができる。これらの他よりも優れた遺伝子型の優越性に関連したメカニズムと要因を理解することは,小麦の生産性を強化するのに必要である。【結果】実験はLOK-1,つまりインドの中央部および半島地帯の乾いた高温環境で育てられた小麦栽培品種,の高いSGWを示す生理的基礎を解明するために行われた。LOK-1のSGWは,同化された穂を持つ範囲内で穀物間ではほとんど競争を示さない小穂花の除去に対して最も影響が少なかった。落葉によるSGWの縮小はより少なかった,そして穀物成長に向けて茎を維持することの貢献は他の栽培品種と比較してLOK-1が高かった。エクスパンシン(TaExpA6)のような遺伝子の高い発現はLOK-1の高いSGWに貢献するようである。【結論】ソース器官は他の栽培品種と対照的にLOK-1の穀物成長のための制限因子ではなかった,一方シンク器官は最近報告または確認された栽培品種の制限因子であるように思われた。穀物に転位した水溶性の茎炭水化物保有量の違いは,LOK-1でより高い穀物重量に貢献している要因の1つの可能性があった。TaExpA6は内乳の伸長に貢献している遺伝子の1つであるが,その発現は小麦の穀物増大のために重要なようである。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物科学研究法一般  ,  植物の生化学  ,  麦 

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