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J-GLOBAL ID:201702236897661212   整理番号:17A0087366

急性心筋梗塞後の左心室リモデリングの予測における中隔E/(E′×S′)比および組織Doppler指数の有用性に関する評価

Assessment of the Utility of the Septal E/E(E′ × S′) Ratio and Tissue Doppler Index in Predicting Left Ventricular Remodeling after Acute Myocardial Infarction
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  号: Cardiology  ページ: ROMBUNNO.4954731 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景。本研究の目的は,組織Doppler心エコー検査によって評価された中隔E/(E′×S′)比が,初回経皮的インターベンションで正常に治療された最初のST上昇型心筋梗塞の後に左心室リモデリングを予測できるか示すことである。方法。急性前壁心筋梗塞を初めて発症した患者(n=111)が登録された。すべての患者は,初回経皮的冠状動脈インターベンションによる治療を成功させた。標準および組織Doppler心エコー検査は入院後の最初の24~36時間で実施した。左心室容積を再評価するために,6か月後に心エコー検査を繰り返した。中隔E/(E′×S′)比は,パルスDoppler心エコー検査によって評価した。結果。グループ1は左心室(LV)リモデリングが発生した33人の患者から構成され,グループ2はLVリモデリングの発生がない患者78人を有した。E/(E′×S′)は,グループ1(4.1±1.9対1.65±1.32,p=0.001)において有意に高かった。E/(E′×S′)比の最適カットオフ値は2.34で,感度は87.0%,特異度は82.1%であった。結論。急性前壁心筋梗塞後に測定された中隔E/(E′×S′)値は,6か月の経過観察におけるLVリモデリングを強く予測することができる。リスク評価では,中隔E/(E′×S′)を従来の心エコー法と併せて評価することができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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