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J-GLOBAL ID:201702236903336211   整理番号:17A0049405

金属ホウ水素化物グアニジン酸塩錯体の新しいファミリー: 合成,構造,および水素貯蔵特性

A new family of metal borohydride guanidinate complexes: Synthesis, structures and hydrogen-storage properties
著者 (8件):
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巻: 242  号: P1  ページ: 186-192  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,新しいクラスの複合水素化物:水素化ホウ素化グアニジン酸塩錯体(MBH4nCN3H5,M=Li,Mg,およびCa)について報告した。それらを,容易な固体合成経路を介して調製した。それらの結晶構造を,X線回折,第1原理計算,および中性子振動分光法の組合せを用いて成功裏に測定した。これらの化合物の中で,Mg(BH4)26CN3H5は,大きな錯体Mg[CN3H5]6 2+カチオンと取り囲んでいるBH4 -イオンからなり,一方,Ca(BH4)22CN3H5は,コーナー共有Ca[BH4]4(CN3H5)2八面体の層を有した。著者らの脱水素反応の結果により,約10wt%の水素が中温でMBH4nCN3H5(M=Li,Mg,およびCa)から放出したことを示し,グアニジンからのCN結合が水素化物Hから水素化ホウ素の相乗効果を助けて,二ホウ酸塩汚染によりNH結合の弱まりをもたらし,アンモニアガスの放出を妨げた。様々なカチオン化学種による脱水素反応をさらに調整することにより,Mg(BH4)2nCN3H5は,ほぼ熱的に中性の脱水素化および非常に高純度の水素放出で最適な特性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遷移金属錯体一般  ,  その他の金属組織学 

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