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J-GLOBAL ID:201702236926248489   整理番号:17A0481396

ラッキョウ種球(鱗茎)におけるアイリス黄斑ウイルス(Iris yellow spot virus)の潜在感染と伝染源としての評価

著者 (3件):
資料名:
号: 10  ページ: 69-72  発行年: 2017年03月08日 
JST資料番号: G0601B  ISSN: 1882-8264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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静岡県西部地域のラッキョウ栽培では5月以降,ネギアザミウマが多発し,それらが媒介するアイリス黄斑ウイルス(Ilis yllow spot virus;IYSV)によるラッキョウえそ条斑病も急激に増加する。ラッキョウ栽培では5~6月に種球を自家採種するため,種球のIYSV感染状況を調査した。nested-RT-PCR法による高感度検出で,病斑未発生部位からも高頻度でIYSVが検出された。また,これらの種球を栽培し,飼育箱に無毒ネギアザミウマとともに入れ,その後のIYSVの感染をDAS-ELISA法で検定した結果,ネギアザミウマを放飼した場合のみIYSVが検出され,本虫無放飼及び無病苗を用いた場合にはIYSVは検出されなかった。以上から,IYSVはラッキョウ栽培圃場から採取した種球に潜在感染し,これらを種球として栽培すると,ネギアザミウマの加害により周囲の株への感染が拡大するため,自家採種の種球がIYSVの伝染源の1つとなりうることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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ウイルスによる植物病害  ,  野菜 

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