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J-GLOBAL ID:201702237086966427   整理番号:17A0613464

BDSを用いた速度推定の性能解析

Performance Analysis of Velocity Estimation with BDS
著者 (3件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 580-594  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: C0951A  ISSN: 0373-4633  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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BeiDou航法衛星システム(BDS)の信号に対して三種類の測位アルゴリズムを適用した場合の速度推定精度を比較,評価した。初めに,BDSにおけるGEO(地球静止軌道)衛星5コ,IGSO(傾斜地球同期軌道)衛星5コ,MEO(中高度地球軌道)衛星4コの構成等の概要を説明した。次に,RD(生信号ドップラー),DD(搬送波-位相抽出ドップラー),TDCP(時間差搬送波位相)の三種類の測位アルゴリズムについて,数学モデルと誤差解析(衛星位置&速度誤差,クロック誤差,大気遅延誤差他),および速度推定法を示した。A)地上側(3地点)のレシーバ固定実験による各アルゴリズムの推定速度成分の時間的変化と同誤差のRMS値,衛星の組合せ(4ケース)による速度推定値と誤差の差異等の結果を図示した。B)同地上レシーバ車両の走行速度のINSデータをもとに,走行移動実験による速度推定値と誤差のRMS値等の結果を図示した。考察の結果,1)静止実験による速度の推定精度は,RDアルゴリズムでcm/秒,DDとTDCPの両アルゴリズムでmm/秒のレベルであること,2)衛星の不規則な配置変化により24時間の速度(N成分)推定データ中に三つのピークがあること,3)GEO衛星を除外すると速度推定精度が低下すること,4)動的実験によるDDとTDCPの両アルゴリズムの速度推定誤差のRMS値はcm/秒レベルであり,車両の加速度により速度推定精度が低下すること等の知見が得られ,特に動的条件ではTDCPアルゴリズムの推定精度が最も高いと結論した。
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分類 (2件):
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時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器  ,  リモートセンシング一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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