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J-GLOBAL ID：201702237111609602   整理番号：17A0702687

銅ナノ粒子の細胞毒性における表面化学,溶解速度,および照射線量の役割【Powered by NICT】

The roles of surface chemistry, dissolution rate, and delivered dose in the cytotoxicity of copper nanoparticles

著者 (6件)： Shi Miao (Department of Chemical Engineering, University of Rochester, Gavett Hall 206, Rochester, NY 14627, USA) ,  de Mesy Bentley Karen L. ,  Palui Goutam ,  Mattoussi Hedi ,  Elder Alison ,  Yang Hong
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 14  ページ： 4739-4750  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ粒子(NP)の細胞毒性の理解は,不完全な情報のために困難な課題である物理化学的変化粒子は一度生体液と接触し受ける。はほ乳類細胞でのそれらの生物学的運命と効果をより良く理解するために,NP特性の変化を特性化することが必須である。本論文では,Cu NPの粒子表面酸化と溶解速度の影響に関する研究を提示した。A549ルシフェラーゼレポーター細胞における粒子溶解,細胞関連Cu量,および酸化ストレス反応を種々の炭素鎖長さとthiotic酸付加PEG配位子(TA)とメルカプトカルボン酸で修飾したCu NPを調べた。はこれらのCu NPは酸化により小粒子と共にイオン種を放出し,表面化学は形態と溶解速度に影響することを見出した。溶解速度も細胞Cu線量測定とそれに関連した酸化ストレス応答の両方に影響を与えることが示された。溶解と線量測定からの収束結果は,Cu NPからのイオン種の細胞内と細胞外の両方(すなわち,NP取込非依存性)放出は細胞毒性に大きく影響することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： A549細胞 ,  *溶解速度 ,  形態 ,  *溶解 ,  *照射線量 ,  *銅 ,  キャラクタリゼーション ,  *細胞毒性 ,  酸化ストレス ,  *ナノ粒子 ,  線量測定 ,  *界面化学
準シソーラス用語： イオン種 ,  哺乳類細胞 ,  *銅ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  生物物理的研究法  (EA03020V) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 銅ナノ粒子 ,  細胞毒性 ,  表面化学 ,  溶解速度 ,  照射線量 ,  役割